前回ちょこっと、温泉のアルカリ性のお湯が
角質を軟化し柔らかくして肌をつるつるに
するということにふれましたが、
その温泉に含まれる重炭酸ナトリウム=重曹を使った
とっても簡単なスクラブの作り方(作るというほどでもないのですが)
ご紹介します。
必要なものは重曹と水、これだけです。
重曹3に対して水を1の割合で加えペースト状にします。
そしてお風呂に入っている時など、角質が柔らかくなっているときに
ひざやかかとなどのざらつきや黒ずみの気になる部分に
塗ってやさしくマッサージして下さい。
この時、強く擦るとお肌を傷めてしまうので
気をつけてくださいね。
マッサージのあとはお湯で洗い流せば
お肌がつるつるになっているのが実感できると思います。
お風呂上がりには化粧水や乳液、クリームなどで
しっかり保湿することも忘れずに。
重曹と水だけでは保湿感がないのでグリセリンを足したり、
水の代わりにオイルやはちみつを使うのもおすすめです。
お肌の弱い方や、お顔に使う場合はできるだけ
粒子の細かい化粧品用の重曹を使うようにして下さい。
また重曹がお肌にやさしいとはいっても
角質の取りすぎはよくありませんので
週1~2回ぐらいの使用にして下さい。
重曹は入浴剤として使うと体が温まるので
あまり夏向きではないのではと思われがちですが
さっぱりとして、お肌もつるつるになるので
案外夏向きかもしれませんね。
夏の間は、ほぼ毎日サンダルを履いているので
ストラップのあたる部分など
靴擦れなどで気が付くといろいろなところに
黒ずみが出来てしまったりします。
塩を使ったスクラブもいいのですが
少し刺激が強く感じるような気がするので
ここ最近は、擦らなくてもつるつるになる
重曹スクラブを使っています。
今日ご紹介したのはとてもシンプルなスクラブですが
もっと、お店で売っているような
本格的なスクラブを作ってみたいという方は
こちらをどうぞ。
セット商品ですが「なんとなく作れそう…」と思った方は、是非
原料を別々に買って、オリジナルレシピにも挑戦してみて下さい!